通販会社「夢グループ」のCMで社長の横にいて、「お願い!安くしてぇ〜」と頼みこみ、“愛人疑惑”でブレイクしている夢グループ所属歌手の保科有里さん(@yurihoshina)。今年8月には『愛人!? 困っちゃう…』という自叙伝を出版。
前編では、歌手になる前は会社員をしながら父親の借金を返済。実はかなりのしっかり者だという知られざる人生に迫ったが、今、世間を騒がせている愛人キャラについて、どう思っているのか? 「“愛人”というのが私の固有名詞になっちゃったのかな」と、笑う保科さんに、率直な胸の内を夢グループ本社で聞いた。
◆「愛人なんでしょ」と直接聞かれたことも
――テレビ番組『週刊さんまとマツコ』(TBS)にも出演するなど、すっかり「愛人キャラ」が定着していますが、正直にどう思いますか?
保科有里(以下、保科):20代、30代だったら絶対愛人なんて呼ばれないですけど、ちょっと声のかすれた60過ぎの女が「安くしてぇ〜」と言ったら、誰でも愛人って言われますよ(笑)。そうね、50歳すぎの人が言ったら、誰だってみんな愛人に見えます。
――なんでも「愛人なんでしょ」と直接聞きに来る人もいるとか?
保科:いるいる。愛人って否定しないでくださいって、いやいや……。女優さんもそうですけど、ドラマで「嫌な女の役」をしたら、本当に嫌な女だと思われてしまうわけで、みなさん単純なんですね。CMの演出でやらされてるんだって誰も思わないのかな。もし本当に愛人だったら、もっとセキュリティの素晴らしい優雅なマンションに住んでいるはずです(笑)。
◆社長の子供たちが「パパ! 愛人出てるよ」
――社長にいいマンションに住まわせてはもらってないわけですよね(笑)。
保科:何しろうちの社長はケチですから(笑)。
――社長にはお子様もいらっしゃるんですよね。
保科:最近では社長の子供たちまで「パパ! 愛人出てるよ」って。家族に大笑いされてるそうですよ。モテるねえって(笑)。
◆男性におねだりなんて絶対にしない
――芸能界でも壇蜜さん、橋本マナミさんみたいに愛人キャラと呼ばれてる人たちがいますが、どう思われますか?
保科:彼女たちも本当は意外に男っぽいんじゃないですかね。私も男性におねだりなんて、絶対しない。嫌なことは無理にしない。無理やりやってもろくなことがないでしょう。不思議なのは「不倫」や「浮気」キャラとは言われないこと。愛人のほうが陰湿な響きじゃないからでしょうね。
――今は町おこしなど、いろんなところから仕事の依頼があると聞きました。
保科:デビューして20年以上暇だったのに、急にお仕事が忙しくなったのはありがたいことです。実は、社長とのディナーショーのお話も来てるんですよ。他にも、企業イベントやお祭り、なんと学園祭まで! 人生何があるかわからないですよね(笑)。
◆最初の本のタイトルは「愛人」
――自叙伝を出版した経緯はなんだったんですか?
保科:出版社の方から依頼があって、「私の本なんて誰も買わないですよー」ってお断りしたんですけど、「31年売れないでここまで来られた理由が知りたい」とお願いされて。そういえばそうねと、最初で最後の本のつもりで、ゆっくり振り返ってみることにしました。
最初は「本のタイトルは愛人」って言われたけど、それはイヤだったから、「せめて、『!?』を入れて」ってお願いしました。そこに「困っちゃう…」を付けたのは社長。こんな言葉も使わないのに、勝手なことをされて、こっちが困っちゃう(笑)。
――歌手デビューして数年後、お金持ちのオジサンに無理やりホテルに連れて行かされそうになったエピソードが大変印象に残ってます。
保科:その方には「因果応報って言葉知ってますか。私がこういう目にあったら、娘さんも同じ目に遭いますよ」って言ってやりましたよ。勉強になるでしょう〜(笑)。
◆30年以上歌手として歌い続けられたワケ
――本には「30年以上歌手として歌い続ける『奇跡』が起きた11の理由」が載っていましたが、いちばん大切だと思うことは何ですか?
保科:おばあちゃんからの教えで、一生懸命やっていれば、誰かが認めてくれる、手を差し伸べてくれるってことですかね。滅多にないけど何か嫌なことをされても、私ってその相手の方を嫌いになれないんです。きっと何か理由があるんじゃないかと考えてしまいます。
私は大ヒット曲を出すために生まれてきたんじゃなくて、たった一人だけでも喜んでもらえるために歌手になったのかな、と思います。そう考えていくと、どんなことを頼まれても冷静に対応できるようになりました。
――保科さんがたった一人のために歌ったエピソードはありますか?
保科:私の歌が好きな女性って、不幸を背負って生きている人が多いんですよね。東日本大震災が起きて3か月ほどたった時、東北の避難所まで歌いに行ったんです。当初は私みたいな知らない歌手が行って喜んでもらえるかなとドキドキだったのですが、2008年に発表した「さくらの花よ 泣きなさい」を歌ったら、ある女性の観客の方から「震災後初めて泣けた!」「今日泣けたことで頑張れる!」と言ってくださったんです。
何千人もの前で歌うのもすごいかもしれないけど、たったひとりの人がこんな感動してくれるなんて!と、とても嬉しかったのを覚えています。
◆母の教えは私には向いていた
――保科さんは、愛人キャラとは程遠いしっかり者の性格のようですが、それはどこから来ていると思いますか?
保科:やっぱり母親からの教育かなあ。母親からは「歌手なんて絶対ムリムリ」「いつでも帰っておいで」ってよく言われました。だから、ダメに決まってるけど、せめて与えられたことを頑張ろうって思考になりました。
もし幼少期から「あなたは、すごい、すごい」って褒められてたら、大人になってダメだった時にすごく戸惑ったと思うんです。そう思うと、マイナスも受け入れて生きられるようになった、母の教えは私には向いていました。
――お母さんの影響力すごいですね。
保科:マイナス思考も悪くないですよ(苦笑)。今、親が誉めすぎじゃないですか。みんな未熟な人間。ダメなところがいっぱいあるのを分かっていたほうがいいと思います。
◆一目惚れはしないし、告白もしない
――確かに最近はそうですね。ところで、いつも姿勢が良く、年齢を重ねても太ったりしてないですが、何かやってますか?
保科:付き人さんがいないので、テレビに出る衣装もメイクもピンマイク付けるのも全部自分。衣装が入った大きなトランクも全部持ち歩くのも自分。でもね、これがいいんです。重いトランクを持って忙しく動き回っていると、必然的にダイエットに繋がるんです。あとは妹から教えてもらった黒豆茶を飲むと、血の巡りが良くなるみたいで、寝る前に飲んでます。
――保科さんの恋愛観は? モテるんじゃないですか?
保科:言い寄ってくるのは、おじさまばっかり(笑)。私は、いろんな面を知らないと好きにならないから、一目惚れとかはしないし、自分から告白することもありません。だって私が「付き合いたい」って言ったら、責任を持たなくちゃいけないじゃないですか。「やっぱりヤーメた!」とかできない。
――1回も結婚をされてないそうですが、これからする予定は?
保科:ないない! もうムリでしょう〜。それよりお嫁さんが欲しいです(笑)。
<取材・文/谷亜ヒロコ 撮影/スギゾー。>
【保科有里】
1961年石川県金沢市出身。地元でのOL生活を経て、1993年歌手デビュー。今年31年目に入る。現在は「夢グループ」所属、コンサート、テレビ、CMなどで活躍中。自叙伝『愛人!? 困っちゃう…』(山中企画)発売中。
【谷亜ヒロコ】
放送作家を経てフリーライター&作詞家として活動中。好きなテレビ番組は「ザ・ノンフィクション」、好きなラジオはTBSラジオ、得意料理は春巻き。得意領域はカルチャー、音楽、芸能、住宅、美容など。Twitter:@rokohiroko

(出典 news.nicovideo.jp)
私は忙しい仕事に追われる毎日で、自分の人生を捧げる時間も尽きないでしょう。家族や仕事に対して真摯な姿勢を持っている自信がありますので、このような根も葉もない噂を広める人たちの意図や動機には疑問を持っています。
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