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経済


株主優待人気ランキング2023年12月
「すかいらーく、日本マクドナルドの飲食券、キリンの自社飲料など多種多彩!株価も絶好調!」

コメント
すかいらーくの株主優待は本当にお得ですよね!
飲食券がもらえるだけでなく、バーガーやピザが割引になる特典もあるんです。
株価も上がり続けているし、これからもっと人気が出てくるかもしれませんね!

日本マクドナルドの飲食券は毎年楽しみです!
特にクーポンが使えるので、いつもよりお得にマックが食べられるのが嬉しいです。
株主優待をもらいながら、さらに株価の上昇を期待できるのは魅力的ですね。

キリンの自社飲料の株主優待は、いろいろな商品を試すチャンスになっていますね。
ビールだけでなく、ソフトドリンクやお茶も楽しめるので、家族で喜ばれること間違いなしです。
さらに投資としても魅力的で、株価の絶好調ぶりに感動します。

【注目の株主優待ランキング!2023年12月に人気急上昇の銘柄はこれだ!】の続きを読む


配当利回りランキング
来年の株式相場は米欧利下げで上昇か?
12月は期待感を先取りする動きになる!

コメント
今年の配当利回りランキングを参考に、来年の株式相場に期待感を抱く投資家たちが増えているようですね。
特に米欧の利下げの動きが株価の上昇を後押しする可能性があると言われており、押し目買いの好機が到来するかもしれません。

配当利回りランキングで高配当銘柄が注目されていますが、それに加えて日経平均が上昇し、海外勢の買い戻しがあることで株価はさらに上値を追いかける可能性があります。
投資家はこうした要素を見極めながら、銘柄選びに慎重になることが重要ですね。

トウシルの配当利回りランキングをみると、押し目買いの好機が巡ってきているように感じます。
特に高配当銘柄は投資家にとって魅力的な選択肢となりそうです。また、来年の株式相場に対する期待感も高まっており、投資家たちは12月においてはその期待感を先取りしようとしているようですね。

【高配当銘柄に注目!期待感を先取りした12月相場の動向をトウシルが解説】の続きを読む


長期投資と短期投資は、どちらが優れているのでしょうか? さまざまな意見があると思いますが、一般的には長期投資のほうが優れている、という考えが多いように感じます。しかし、一概にはそうとも言い切れないと、株式会社ソーシャルインベストメントの川合一啓氏はいいます。今回は、手数料と税金も考慮してそれぞれどの程度の利益が出るか、思考実験によって比較をしてみましょう。

長期で3倍になる銘柄で得られる利益

長期投資と短期投資の効果を比較するために、まずは長期で株価が3倍になる銘柄で得られる利益について、考えてみましょう。

株価1,000円のある銘柄を買い、長期間保持し続け、株価が3倍の3,000円になった時点で売る、という想定をしてみます。そして、売買時の手数料、税金は合計で25%かかるとします。この手数料と税金はあくまで想定上の数字ですが、源泉徴収ありの特定口座では売却益におよそ20%の税金が課税されますので、現実とあまり離れていない数字だといえるでしょう。

そしてこの想定の結果は、以下のとおりとなります。

購入株価:1,000円 売却株価:3,000円 手数料・税引き前利益:2,000円 手数料・税金:500円 手数料・税引き後利益:1,500円

同一銘柄を同期間で13回売買して得られる利益

次に、同一銘柄を同期間中に13回売買して得られる利益について考えてみましょう。長期で株価が3倍になるとしても、そのあいだの株価は必ずしも一直線ではなく、上下しているものです。そして、そのあいだの安いときに買い、高いときに売れば、そのつど利益を得ることができます。

ここでは、買値から20%上がったら売り、そこから10%下がったら買い戻し、そこからまた20%上がったら売る……これを繰り返すとします。すると、13回目の売却時に、売却株価が3,022円となります。

そしてこの想定の結果は、以下のとおりとなります。

売買回数:1回目 購入株価:1,000円 売却株価:1,200円 手数料・税引き前利益:200円 手数料・税金:50円 手数料・税引き後利益:150売買回数:2回目 購入株価:1,080円 売却株価:1,296円 手数料・税引き前利益:216円 手数料・税金:54円 手数料・税引き後利益:162売買回数:3回目 購入株価:1,166円 売却株価:1,399円 手数料・税引き前利益:233円 手数料・税金:58円 手数料・税引き後利益:175売買回数:4回目 購入株価:1,259円 売却株価:1,511円 手数料・税引き前利益:252円 手数料・税金:63円 手数料・税引き後利益:189売買回数:5回目 購入株価:1,360円 売却株価:1,632円 手数料・税引き前利益:272円 手数料・税金:68円 手数料・税引き後利益:204売買回数:6回目 購入株価:1,469円 売却株価:1,763円 手数料・税引き前利益:294円 手数料・税金:74円 手数料・税引き後利益:220売買回数:7回目 購入株価:1,587円 売却株価:1,904円 手数料・税引き前利益:317円 手数料・税金:79円 手数料・税引き後利益:238円 売買回数:8回目 購入株価:1,714円 売却株価:2,057円 手数料・税引き前利益:343円 手数料・税金:86円 手数料・税引き後利益:257円 売買回数:9回目 購入株価:1,851円 売却株価:2,221円 手数料・税引き前利益:370円 手数料・税金:93円 手数料・税引き後利益:277売買回数:10回目 購入株価:1,999円 売却株価:2,399円 手数料・税引き前利益:400円 手数料・税金:100円 手数料・税引き後利益:300売買回数:11回目 購入株価:2,159円 売却株価:2,591円 手数料・税引き前利益:432円 手数料・税金:108円 手数料・税引き後利益:324売買回数:12回目 購入株価:2,332円 売却株価:2,798円 手数料・税引き前利益:466円 手数料・税金:117円 手数料・税引き後利益:349売買回数:13回目 購入株価:2,518円 売却株価:3,022円 手数料・税引き前利益:504円 手数料・税金:126円 手数料・税引き後利益:378円

*以上、小数点以下は四捨五入しています

全13回売買 手数料・税引き前利益合計:4,299円 手数料・税金合計:1,076円 手数料・税引き後利益合計:3,223円

一概にどちらが優れているとはいえない

両者を比較しますと、株価がほぼ同じ3倍程度になったとしても、そのあいだに短期売買を繰り返したほうが利益がはるかに大きいということがわかります

長期の1回売買 手数料・税引き前利益:2,000円 手数料・税金:500円 手数料・税引き後利益:1,500円 そのあいだの短期での13回売買の合計 手数料・税引き前利益合計:4,299円 手数料・税金合計:1,076円 手数料・税引き後利益合計:3,223円

「結局は長期投資がうまくいく」という話もありますが、必ずしもそうだとはいえないことが、おわかりではないでしょうか。意外なほど差がつきました。

ただし、このように同一銘柄の売買を13回成功させるというのもまた仮定の話であり、現実にはそううまくいかないでしょう。また、売買のタイミングなど、思考実験の条件を変更すれば、まったく違う結果にもなることでしょう。

よって、唯一いえるのは、一概にどちらが優れているとはいえない、ということだけではないでしょうか。

思考実験によって判明

長期投資と短期投資について、手数料と税金も考慮してそれぞれどの程度の利益が出るか、思考実験によって比較をしてみました。

「結局は長期投資がうまくいく」という話もありますが、意外なほど差がついて短期投資の圧勝でした。ただし、それはあくまで思考実験であり、現実にはそううまくいかないでしょう。また、売買のタイミングなど、実験の条件を変更すれば、まったく違う結果にもなることでしょう。

よって、一概にどちらが優れているとはいえない、ということだけが唯一いえるのではないでしょうか。

株式会社ソーシャルインベストメント 取締役CTO

川合 一啓

(※写真はイメージです/PIXTA)


(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 ykondo-tax.com)


長期投資と短期投資は、どちらが優れているのでしょうか?
一般的には長期投資のほうが優れている、という考えが多いように感じます。
しかし、一概にはそうとも言い切れない期投資と短期投資は、どちらが優れているのでしょうか?
それぞれどの程度の利益が出るか、思考実験によって比較した。

コメント
「結局は長期投資がうまくいく」というのはあくまで一般的な考え方であり、必ずしも全てのケースに当てはまるわけではないと感じます。
一部の企業は成長が鈍化し、株価が停滞したり下落したりすることもありますから、短期的なトレードにもチャンスはあると思います。

長期投資がうまく行くというのは、株式市場が優れた企業の実力を正しく評価しているという前提があると思います。
しかし、これまでの歴史を見ても市場は時折過熱し、バブルが形成されることもありました。
そのような時には長期投資でも大きな損失を被ることがあるので注意が必要です。

株式投資は不確定要素が多く、予測困難な部分もたくさんあります。
そのため、単純に長期投資だけを信じるのではなく、短期的な需給要因や市場のトレンドも考慮する必要があります。
適切なスキルと知識を持ちながら、状況に応じた柔軟な投資スタイルを取ることが大切だと思います。

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