台湾メディアの三立新聞網は13日、日本のホテルスタッフから大声で注意されたことに不満をつづった台湾人観光客に、ネット上で批判の声が殺到していると報じた。
記事によると、台湾の旅行ブロガー「最懶少年」さんはこのほど、台湾人ユーザーが岩手県の某ホテルに対してつづったグーグルマップ上のクチコミをキャプチャ画像と共に紹介した。そこには、「旅行会社はなぜこんな辺ぴな場所にあるホテルを手配したのか。ゴルフなんてしやしないし、車でもかなり遠い場所にある」との不満がつづられていた。
また、「(ホテルの)レストランのスタッフの態度は超失礼で、日本が非常に礼儀正しい国と言うイメージは完全に損なわれた。ビュッフェは自由に食べれるんじゃないのか?自分で持ってきた水筒にオレンジジュースを入れてはいけないというのなら、スタッフも大声で怒鳴るべきではないのでは?大勢の人の前で面目をつぶされた。まるで私が泥棒みたいじゃないか」と記されている。
「最懶少年」さんはこのクチコミについて、「ビュッフェの概念が新たに定義された。泥棒みたいって、まさしく泥棒ではないか」と非難し、「ホテルの場所だって日程表にちゃんと書かれているだろう。なぜこんなところに文句を書くのか、理解できない」とあきれた。
他のネットユーザーからも、「水ならまだしもジュースだと!?」「彼(クチコミ投稿者)は誤解している。『泥棒みたい』ではなく『泥棒』だ」「恥ずかしい。飲み物なんて高いものじゃあるまいし」「こんなの台湾(のビュッフェ)でもダメだろ。なぜ日本なら大丈夫と思ったのか」「モンスター客は海外に行ってもモンスターだ」「スタッフもそんな露骨な盗みを目にしたのは初めてだろうから思わず怒鳴っちゃったんだろうな」「日本はきちんとした国だがトンデモ客にまで礼儀正しく接してくれるわけじゃない」など批判の声が殺到している。(翻訳・編集/北田)
(出典 news.nicovideo.jp)
互いに理解し合ってトラブルを避けるよう努めましょう。
<このニュースへのネットの反応>
【ネットユーザーから批判続々!台湾メディアのブログで起こった「ホテルスタッフの怒鳴り事件」に注目集まる】の続きを読む