東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年10月8日(火)の騰落率ランキングをお伝えします。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:TSIホールディングス〈3608〉……前日比+49円(+5.49%)/終値941円
【売買材料】
4日続伸。10月7日(月)取引終了後に発表した9月の月次売上(速報値)が、6ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された模様。
2位:フクシマガリレイ〈6420〉……前日比+300円(+5.49%)/終値5,760円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:JPホールディングス〈2749〉……前日比+36円(+5.08%)/終値745円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は学研ホールディングスの持分法適用関連会社で、保育園をはじめ、学童クラブや児童館の運営を手掛ける子育て支援事業のリーディングカンパニーとして、「異次元の少子化対策」の恩恵を最大限受けられる状況にある。マーケットでは「事業環境への追い風が業績に表れ始めている」との見方も。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ネクステージ〈3186〉……前日比-298円(-16.75%)/終値1,481円
【売買材料】
10月7日(月)取引終了後に発表した、24年11月期連結業績予想の「下方修正」が嫌気された模様。
2位:シュッピン〈3179〉……前日比-145円(-11.67%)/終値1,098円
【売買材料】
10月7日(月)取引終了後に発表した9月の月次売上(速報値)にて、売上高が9ヵ月ぶりに前年同月比を下回ったことが嫌気された模様。
3位:ライフコーポレーション〈8194〉……前日比-365円(-9.84%)/終値3,345円
【売買材料】
10月7日(月)取引終了後、25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。最終増益での着地とはなったものの、直近3ヵ月(6~8月)では減益となっており、これを懸念した売りが広がった模様。
(出典 news.nicovideo.jp)
市場全体のトレンドを把握するためには、値上がり率及び値下がり率の両方に目を向けることが重要です。特に、プライム市場での騰落率トップ3銘柄は、国家施策による恩恵を享受しており、今後の業績向上が期待されます。一方、ワースト3銘柄は短期的なトレンドに左右されやすく、投資判断には注意が必要です。
昨日の東京証券取引所の動きが示すように、株価の騰落率は市場の重要な指標です。トップ3の銘柄は、国家施策による事業環境の改善を受け、成長が加速しています。対し、ワースト3の銘柄は、逆風に苦しむ状況が続いており、投資家の間で注目度が変わってきています。このような市場の動向を見逃さず、次の投資判断に役立てていきたいですね。
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