東証プライム市場に上場している個別株式について、2024年9月2日(月)の騰落率ランキングをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:ACCESS〈4813〉……前日比+184円(+15.37%)/終値1,381円

【売買材料】

8月30日(金)取引時間終了後、24年2~7月期連結決算を発表。売上高は前年同期比で大幅な増収となったほか、営業損益は前年同期比で赤字を縮小。業績改善を好感した買いが入った。なお、通期では業績黒字の見通しとしている。

2位:ラクーンホールディングス〈3031〉……前日比+85円(+14.76%)/終値661円

【売買材料】

8月30日(金)取引時間終了後、これまで非公開だった25年4月期上期(4~10月)の業績予想を発表。営業利益について、前年同期比+78%の大幅な増益見通しとしたことが好感された模様。同社は衣料品や雑貨のECサイト運営を主力事業としているが、足元では企業向け後払い決済サービスなどを中心としたファイナンシャル事業が好調に推移している。

3位:日本システム技術〈4323〉……前日比+206円(+12.05%)/終値1,916円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:アンビスホールディングス〈7071〉……前日比-223円(-8.99%)/終値2,257円

【売買材料】

9月2日(月)朝方、BofA(バンク・オブ・アメリカ)証券が同社のレーティングを「買い」から「中立」に変更。あわせて目標株価を2,900円から2,740円に引き下げた。

2位:ホーチキ〈6745〉……前日比-205円(-8.88%)/終値2,104円

【売買材料】

8月30日(金)取引時間終了後、170万7400株の売出、並びに、25万6100株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。売出人は、エア・ウォーターや三井住友海上火災、三菱UFJ信託などの大株主。

3位:住友ファーマ〈4506〉……前日比-41円(-6.13%)/終値628円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。



(出典 news.nicovideo.jp)


(出典 【速報】ワイ、オルカン買うなら日本株と先進国の債券ファンドを買うべきだと思うんやが : 投資.com)


トップ3にランクインした銘柄は、業績好調の要因がしっかりと株価騰勢に反映されていますね。今後も引き続き期待できる成長株と言えるでしょう

ワースト3にランクインした銘柄は、一時的な調整局面かもしれませんが、業績の展望なども注視が必要です。しっかりとリサーチして投資判断を行いましょう。

値上がり率2位の銘柄は、まだまだ上昇余地がありそうですね。主力“外”の事業が好調という点も注目ポイントです。今後の動向が楽しみです。

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